NAGOYA VIDA FC 監督&ヘッドコーチが、日々の活動や出来事を勝手に語ってます(笑)
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いや~ブログも全然更新出来ず気付けば11月も終わってしまいますね ここ1,2ヶ月は毎週の様に試合があり、その度に色々書こうと思うのですが なかなか書けず仕舞でした スミマセン・・・ 4年生のトライアルカップ優勝やアクロスカップ4位、3年生リーグ初勝利など いっぱい書きたい事はあるのですが、結果を・・・ ってとこまで書いて召されてしまいました なぜかアップされていたのですね~ ビックリ と言う事で続きを書きます 結果を求めるのではなく、この年代ではいかに楽しくサッカーに取り組めているか が大切なので、結果はホームページにのみ載せる様にしています。 試合の内容や評価はその都度トレーニングの中で子どもたちに伝えているので ブログの中では僕たち指導者の心理だったり感想を中心に書いています。 たくさんの試合をこなして一つ言える事は、確実に子どもたちは成長しています ただ個人差があるので、一概に全員が同じように伸びているかと言えば そうも言い切れませんが、試合を重ねるに連れてサッカーに対する意気込みや 取り組む姿勢に変化が出ている子がたくさん現れてきました やっと僕たちが目指しているサッカーを本格的に指導できる準備が整ってきたと感じています 試合を応援して下さっている父兄の方はお気づきもしれませんが、 僕自身、試合中はほとんどベンチから指示を出しません もっと言えば、試合後も試合の評価を子どもたちや父兄の方に伝える事はあんまりしません なぜかと言うと、子どもたちは試合が一番楽しいと思ってサッカーをしています 試合中も一生懸命ボールを追いかけ、何も言わなくてもゴールを目指しています そんな中、ベンチからたくさんの指示を出しても この年代の子どもたちは本質が理解できない事がほとんどだと思っています。 言われた通りに動くことは出来ると思いますが、それだけでは本当の理解には繋がりません 子どもたちはこれから”異次元”の選手たちと戦って行かなければならないのですから・・・ 強豪と呼ばれるチームにはどのチームにも異次元の選手が存在します この年代ではありえないぐらい足が速かったり、体が大きかったり、ドリブルが上手だったり そんな選手を相手にすれば、子どもたちはトレーニングで僕たちが教えた事よりも先に 潜在能力で相手に負けない動き方をするから見ていて面白いんです もちろんポジションによって動き方のセオリーはありますが、 指導者の想定に全く当てはまらない選手も中にはたくさんいます。 常にこの年代は異次元の選手を想定して試合に取り組まなければ 今後、型にハマった選手しか出てこないと思っているので、 当分はこのままのスタイルで試合を見守って行こうと思っています もちろん試合後のトレーニングでは、対戦したチームの感想を 子どもたちに尋ねたり、どうすれば上手な選手に負けない様になれるかを問いかけますが 殆どの子どもたちは「もっと練習する」「頑張って負けない様にする」ぐらいの回答です これぐらい無邪気な一生懸命さが、この年代のサッカーに対する考え方を柔軟にしたり 多種多様なプレーができる選手、結果として賢い選手の育成に繋がって行くのでは・・・ と日々模索しながらトレーニングに励んでいます 高学年になれば、もちろんポイントを押さえてベンチから指示を出したり、 試合前のミーティングや試合後の評価も子どもたちに話をするようになります それまで監督はベンチで子どもたちの将来を見つめていると思って下さいね その他もろもろ書きたい事はたくさんありますが、 またの機会(次はいつになるやら・・・)に書くことにします
毎日お疲れのところ、ブログの更新ありがとうございます(^_^) ところで、今回のブログのこの続きはどうなってしまったのでしょうか(^_^;)?
たくみパパに「最近、登場していないね」とツッコミが入ったので、久々にコメントさせていただきます。 2011年を振り返ると、4月に新生VIDAになってから、息子自身、苦しみもがいていたことが多かった気がします。 チームプレーの難しさ、思い通りにならないもどかしさ、試合で結果がでない悔しさなど、たくさんの気持ちを経験した年になりました。 その反面、「サッカー、楽しかったよ。」と、夢中になって色々話してくれる日もたくさんありました。 私自身も、どう気持ちを受け止めて、どうフォーローしていくか、手探りの日々でした。 ただ、1年前に比べれば、心・技・体ともに成長したこと、サッカーが一層好きになったことは、間違いありません。 これも、監督、コーチはじめチームメートのおかげです。ありがとうございました。 息子なりに苦悩はありますが、まだ、スタートラインにも立っていないのは承知しています。ひとつひとつ課題をクリアし、目標に向かって、日々、精進させていきたいと思います。 来年も色々なことがあると思いますが、息子自身の人生の糧になれば、幸いです。 今年1年間、ご指導いただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。 追伸 息子の目標の一つに、試合中、無表情な監督に、無意識にガッツポーズしてもらえるプレーをすることも、掲げてます。 とても大きな目標で、なかなか達成できないとは思いますが、頑張ると言ってました。私もそんな日がくることを秘かに楽しみにしています。