指導者の独り言

今日はVIDA初の公式戦、全農杯チビリンピックに参加しました

結果は一次予選敗退　残念です。。。

試合内容は悪く無かったので、子供たちもさぞ悔しかったでしょうね～

ただ、毎試合成長の兆しが見えるので、まだしばらく様子をみています（笑）

今日の試合後、僕が何も言わなくても子供たちが率先して輪になり

反省点や改善点を話し合っていたので、非常に関心しました


子供たちを見ていると、この大会がどんな大会なのか、

自分たちはどれぐらいのレベルで、どんなサッカーをしているのか

ってことは、今はあまり関係ない様な気がします

公式戦だろうが練習試合だろうが、子供たちは
 
試合に出たい！点を取りたい！ってことが一番です

もちろん勝てば嬉しいし、負ければ悔しい

当たり前の事ですが、ただそれで終わらせるだけでなく

その気持ちをいかに次の練習から次の試合につなげてあげるかが大切ですね


今日の試合後、一言子供たちに話をしました


「今日の試合で終わりじゃない、君たちにはまだまだこれから先があるんだよ。

ただ、先日の試合、又、今日の試合を振り返って君たちは何か変わったかな？

ただ練習をして試合をするだけじゃ何も変わらない、

だから今日、寝る前に今日の試合を少し思い出してみよう！

自分のプレーで何が出来て何が出来なかったか

他の選手のプレーはどうだったか、何でもいいから色々と思い出してごらん

このまま何も振り返らずに練習や試合をするだけでは

君たちは上手になっていかないよ、、、

監督やコーチに言われたこと

試合中に出来た良いプレー

チャレンジしたけど失敗してしまったプレー

相手チームのプレー

本当に自分の力を全部出し切れただろうか？

試合を楽しめただろうか？

思い出そう！今の内からたくさんのことをイメージするクセを付けよう！

頭の中でイメージが出来れば、次また同じ局面になった時に思い出せる

イメージをたくさん持っている選手が多いほどチームは強くなるんだよ」


こんなことを話しました

まだ４年生はチームとして活動を始めて１ヶ月、うまくいかなくて当たり前

でもまとまる力は驚くほど早く、試合の度に成長が伺えます。

あとは少しずつヒントを与え、自分たちの力で試合に臨む気持ちを

作ることが出来れば、６年生になった時、本当に勝って喜びたい試合に

一人ひとり全力で挑むことが出来ると思っています

また、今の内からたくさん考えることやイメージを持つことで

自分の得手不得手を理解し、自ら克服していく力が備わっていきます。

子供たち全員に指導者の考えを理解してもらうことは非常に困難なので

理解の早い子がお手本となって、他の子を導いて行く

それを見て学んで、下の学年の子が真似をする。

最初は難しいことかもしれませんが、地道に続けることで伝統が生まれ

みんなに応援してもらえるチーム作りになると信じています。


“４年生”VIDAでは一番人数が少ない学年です。

でも一番理解しようとする力を秘めています、

もちろんチームでは最上級生と言うこともありますが

この４年生がしっかり指導者の気持ちを理解し、下の学年へ伝えて行くことが

できれば、チームとしてとても良い雰囲気を作ることが出来るでしょうね


[レバレッジを利用して、少ない力でも大きな力を動かすことが出来る様に

少ない上級生でもたくさんの下級生を引っ張って行くことができるチームでありたい！

また、その上級生を脅かすほどの上手さを持った下級生がたくさん現れれば

相乗効果が生まれ、チーム全体のベースアップに繋がるであろう]


なんて思った今日の試合でした

さて、明日？

日が変わってた

今日も朝から練習、午後は２年生が練習試合、４年生がリーグ戦

楽しい一日が始まるから早く寝なくては・・・　AM3：00