NAGOYA VIDA FC 監督＆ヘッドコーチが、日々の活動や出来事を勝手に語ってます（笑）
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珍しく２日続けての更新です（笑） 今回はコメントして頂きましたゴールキーパーの心境について 少々お話を・・・ 先日行われた女子W杯でのPK戦、 誰もが祈る気持ちで見守っていたと思います。 ゴールキーパーをしていると、年に数回はPKの場面に遭遇してしまいます ただ、大会のトーナメント戦でない限りは５人ずつ蹴るPK戦は行われません。 なかなかPK戦までもつれ込む試合ってないものなんです。 PKで最も多いのが試合中のPKだと思います こればかりは何ともならないんですよね～ PK戦になる時は心の準備ができるのでいいのですが、 試合中は何の前触れもなくファールをするので やっぱりPK戦の時のようなモチベーションまでは持っていけません・・・ 試合を見ている側からだと、PKの時のゴールキーパーって緊張するのでは とか、どんな心境でゴールに立っているのか気になりますよね 僕の心境しかわからないので参考になるかはわかりませんが 今までの経験からお話しさせてもらいます（笑） まずは試合中にPKを取られたら・・・ 自分で犯したファールであった場合は申し訳ない気持ちでいっぱいです あとは、味方選手が故意でないファールを犯した場合、 敵の蹴ったボールが偶然手に当たってハンドになってしまった、とか 混戦の中で故意ではなく相手と接触してファールを取られてしまった、などは ファールを犯してしまった選手の気持ちを汲んで励ましてあげます。 もちろんPKなのでみんなが注目しますし、自分もセーブして活躍したいので 気合を入れてPKに挑みます。 ただ、味方選手がやってはいけない場所でファールを仕掛けた場合だけは モチベーションが下がります いくらピンチだからと言ってそこでファールはダメでしょ～ って感じになってしまい、大体そう言う時はPKを決められてきました（泣） 試合中のPKは、それまでのプレーが大きく影響していた気がします。 また、試合の流れも大きく変わってくるので、審判もなかなかPKは取りづらく 均衡した試合では特にペナルティーエリア内での味方の動きには神経を使っていました。 PK戦の場合・・・ この場合は試合の時間と共にPK戦を視野に入れてプレーをするので 比較的緊張はしなかった様に感じます。 どちらかと言うと、僕は目立ちたがり屋だったので PK戦が近づくとワクワクしていました なぜかと言うと、試合中にフィールドプレーヤーは点を決めると１点と記録されますが、 GKは何本シュートを防いでも記録として残りません。。。 PK戦はGKが一番注目され一番活躍できる場面なんです！ しかも５本もチャンスがあるなんて 恐らくキッカーの方が心境としては厳しい状況だと思います。 一本しかチャンスがありませんからね（笑） そんな感じでPK戦はGKにとって有利な心境だと思っています。 決められて当然の距離からシュートを受けるわけですから 手に当たっただけで”惜しい”って言われる気持ちがわかりますよ～ これはあくまでも僕の経験の中で感じた心境なので すべてのGKに当てはまるわけではありませんが、 恐らく多くのGKはPK戦を楽しんでいると思います おまけ PKの時にGKは勘で飛んでいるのかどうかって気になりませんか？ これも色んなGKがいるので、あくまでも僕が実践してきた方法ですが、 ・助走の距離や角度 ・相手の目線や表情 ・軸足の向きやキックの種類 ・ボールが動いた瞬間の方向や高さ などを瞬時に見極めてどちらに動くかを決めます。 ただ、この方法だけでなく 最初は思いっ切りどちらかの方向に勘でセービングし 相手に勘で動くGKだと思わせてから じっくり相手の蹴る方向を見極めたりもしていました（笑） PKを楽しんでいるGKって案外たくさんいると思いますよ！ 僕の母親はPK戦になると心臓に悪いといつも言っていましたが 当の本人は案外気楽なものだったりもします でも僕の中で本当に良いGKと言うのは、 いつもカッコ良くセービングしてシュートを防ぐGKより フィールドプレーヤーに的確な指示を出し、 シュートを打たれる前に危険予測ができるGK また、シュートを打たれても自分の正面で処理することのできるGKが 良いGKだと思っています。 要するにチームの守護神として後ろから選手を支え、指示し、動かし、 最後の砦までボールが来ない様にできるGK 精神的にも運動能力的にも非常に優れているGKが 僕の良いGKの理想です
久しぶりに見たら２日連続更新！すごいですね・・・。 今年のゆうきの夏休みのめあては左右交互でリフティング１９９回だそうです。２００回は多いそうで・・・。 昨日からやってます！そこで質問。リフティングは長く出来たら出来ただけ何か利点があるんでしょうか？
もうネタとしては古いかもしれませんが、先週の試合はお疲れ様でした。 試合に勝ったことよりも何よりも、３年生のみんなが、８試合もあの炎天下の中、最後はヘロヘロになりながらも、全力で走り続けていたのには、感動しました。ずいぶん体力もつきましたね。 特に、少し前の冬、土曜日の練習には２~３人しか来ていないかった時代を知っている親御さんたちにとっては、特別な思いもあったものと思います。よくこここまで頑張ったね…と。 あの頃は、失礼ながらこのチーム練習誰も来ないけど大丈夫なのかね。なくなっちゃわない…？なんて思ったことも（笑） でも、今では監督やコーチの指導方針に多くの方が共感を持ち、非常に大きなクラブになり、子供たちにも成長の跡が見られ、非常に感謝をしています。 ありがとうございます。今後とも、年長さんから頑張ってきたみんな（監督にとっても最初の教え子ですよね）と、新しく入ってくる子共達とが、力を合わせてチームを盛り上げていってくれることを期待しています。 P.S. 代表ユニフォームとシャカシャカ楽しみにしてますからね。約束ですよ（笑）
コメントありがとうございます！ ２日連続も3日連続にはなりませんでした・・・(笑） リフティングについてですが、 サッカーを始めた頃は回数を重視して、何回できるからスゴイ！ と言う考え方をしてしまいがちですよね それは当然のことで仕方の無いことだと思います。 ただ、１００回出来れば２００回は体力があればいずれ出来る様になります。 もちろん安定したボールコントロールをする為にリフティングは重要ですが、 長く行う事がすべてでは無いと思います。 利点があるとすれば、縄跳びの様に同じ動作をリズム良く行うことによって 体力が付いたりリズム感を養うことができる点でしょう（笑） 今チームでは少しの時間だけ普通のリフティングを行い あとは動きながら特定の箇所でリフティングを行うトレーニングをしています。 試合中に動いているボールをスピードに乗ってコントロールする為には やはり動きながらリフティングが出来なければ難しいと考えるからです。 高学年になったら回数よりも、どの箇所で何回、組み合わせて何回 などと制限をかけたリフティングを取り入れて行くつもりでいます。 雑技団の様に幼い頃からリフティングをひたすら教え込むチームも良いと思いますが でもＶＩＤＡは自分一人で出来るトレーニングに時間はあまり使いません 大人になって気付いたんです・・・ リフティングがめちゃくちゃ上手な子でも 試合では全く通用しない子が たくさんいることに 僕もリフティングが全くできなかった一人ですが、 高校の頃はＧＫなのにリフティングが上手いと言われていました 試合では全く使えませんけどね～（笑） ～補足～ 回数よりも技にこだわった方が瞬時に上手い！と思わせる事ができますよ～ 回数だと数えてる間に飽きちゃいますから・・・
コメントありがとうございます！ 炎天下の中、毎度試合へのご参加ありがとうございます。 ホント少し前までの参加人数から考えると、ビックリするぐらい増えましたね その頃の親御さんはとても心配されている事だと当時理解していました（笑） ただ僕たちはチームを立ち上げた当初から 必ず立派なチームを作り上げようと言う強い意志を持ち日々取り組んで来たので きっと皆さんに想いが通じたんだと思います。 ここまで大きく成長したのも、立ち上げ当初から参加して頂いている父兄の方や 子供たちの協力・努力があったからこそだと肌で感じています！ 人数が少ない頃は、広告や宣伝はしないんですか？ とよくご意見を頂きました でも僕たちは一貫して口コミだけでＶＩＤＡを広めて行こうとしていたので さぞ歯がゆい想いをさせてしまったことと思います なぜ口コミにこだわったのかと言うと、 口コミの力は広告・宣伝で繋がる力より 信用・信頼で繋がる力が強いからです そうすれば少人数でも自ずと絆が生まれ、基盤がしっかりするんです あとは僕と川村コーチがしっかり連携を取って、 緑区と名東区に上手く橋を架けることができれば 必ず大きく起動すると信じていました。 立ち上げ当初よりサッカーに対する考え方や将来のビジョンをしっかり思い描き 僕たちの取り組み方に賛同してもらえる方たちでチームを作りたかったので 少ない人数でもしっかりとした基盤ができたのだと思っています。 年長さんから参加してくれている子供たちも 新しく参加してくれる子供たちも、みんなが一つになってＶＩＤＡを成長させてもらえたら嬉しいですね！ 主役は子供たちなので、ＶＩＤＡの歴史も子供たちが作り上げて行きます。 僕たち指導者は各年代の子供たちに将来のＶＩＤＡを託すわけですから 毎日が真剣勝負 これぐらいで良いなんてことは絶対ありません！ まだまだチームを大きく成長させたい希望とさらにその上の年代まで 指導したいと言う願望は常に抱いていますよ ネームバリューは無いけれど、ＶＩＤＡでサッカーを学んでいるんだと 自信を持って広めて頂ける様にこれからも頑張って行きます P.S 公式戦のユニホームは必ず作ります！ シャカシャカ（ピステ）僕たちはヤッケと呼んでいました（笑） もチームカラー＆Kappaブランドで作れるように準備したいと思っていますので 今しばらくお待ち下さい・・・
