NAGOYA VIDA FC 監督&ヘッドコーチが、日々の活動や出来事を勝手に語ってます(笑)
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桜も散って本格的な春がやってきましたね~ 春と秋が一番過ごしやすいですが、あっと言う間に過ぎちゃう所が ちょっと切ないっ すぐに暑い夏になってみんな真っ黒に日焼けするんだろ~なぁ 最近鼻の皮がめくれてきたのは日焼けのせい? まだ4月ですけど・・・ 子供たちは日焼けしたぐらいがたくましくて丁度イイですねっ 今回はコメント頂きました「熱中症の対策」について少しお話を 夏になると必ずと言ってもいいほどニュースで報道される「熱中症」 実はこれ、夏だけにおこる症状では無いのです これから暑くなる季節ですが、6月の梅雨時期にも熱中症に 気を付けなければなりません。 梅雨時期は雨が降って湿気も多いので、何となく大丈夫そうな気がしますが 雨上が上がると急に気温が上昇する事があります。 また湿気を伴った蒸し暑さにも要注意! 意外と油断をして水分をあまり補わなかったり 雨が上がってもレインウェアを脱がなかったりすると、体温が上昇し 熱がこもって熱中症を引き起こしたりします 熱中症は主に「熱失神」「熱疲労」「熱けいれん」「熱射病」の総称です。 一番怖いのが「熱射病」 これは非常に危険なので、万が一熱射病の症状が現れたら 即座に体を外部から冷やしながら、救急で病院送りになります 私たち指導者は練習中や試合中、特に気を付けなければなりませんが、 ご家庭でも、お子さんが外で遊んでいる時や、普段の生活の中で 少しでもお子さんの異変に気付いた場合は、適切な対応をできるだけ早く 行えると安心ですね。 あとは、生活習慣などもしっかり管理してあげると予防になります。 着るものから、水分、着替えなど、まだまだ親が力を貸してあげなければ 子供たちだけでは十分に予防することはできません。 運動前はしっかり栄養のある食事をし、睡眠を十分に採ることにより 同じ運動をしても熱中症に掛かりにくくなると思います。 特に試合前などは気持ちが盛り上がってなかなか寝付けないお子さんも 見えると思いますが、良いパフォーマンスをする為には 普段からの自己管理を幼い頃から言い聞かせて 熱中症を未然に防ぐことに繋がり、お子さんの為にもなります コメントにも頂きましたが、 僕も現役時代は水分を採らない練習をさせられていました 隠れて水を飲んだのが見つかって走らされた思いでが鮮明に・・・ ただ、今みたいに熱中症で倒れる子はほとんど見かけなかった気がします。 あくまでも憶測ですが、当時よりも気温の上昇や体感温度に違いがあり、 また、普段から暑さに慣れていないので熱中症を引き起こしやすくなって いるのではないでしょうか? いわゆる「現代病」の様な気がします 摂取する水分も今ではかなり体に吸収されやすい飲み物が売られています。 当時は水かお茶、ちょっと贅沢なポ〇リスエ○トぐらいでしたからね~ どんな飲み物が良いのか? これもなかなか一概には言えないのですが、経済的な面も含め・・・ もちろん体に吸収されやすい市販のスポーツドリンクなどが理想です。 ただ、毎回の練習にスポーツドリンクを持って参加するとなると 結構な勢いで、家計に響きますハイ ちなみに僕が現役の頃は、スポーツドリンクの粉を安い時に買い さらに試合の時だけ、あり得ない倍率で薄めて持たせてもらっていました。。。 少々話を盛りましたが(笑) 実際は試合の時だけスポーツドリンクでした。 まっ、ゴールキーパーだったので試合中はほとんど走りませんでしたけどね それでもやっぱりスポーツドリンクの方が良い様に思います。 ただ、飲み物についても色々と大事な事がありまして、 暑いからと言って急に冷たい飲み物をガブガブ飲むのはもちろんダメですが 味が濃すぎるものも良くありません。 余計に喉が乾くこと請け合いです(汗) 市販のスポーツドリンクでしたら成分が調整されていますので 夏などは氷を入れて少し薄まったぐらいが丁度良いでしょう。 粉末のスポーツドリンクなら少し薄めに作って下さい 最初は、薄いと文句の一つも言いそうですが、 練習中に喉が渇けば文句も言わずに飲みますので お茶なら麦茶がオススメです、パックの麦茶で経済的! 個人的に烏龍茶はやめた方が良いかと(あくまでも個人的にデス) ↑ 僕は大量に飲んで気持ちが悪くなりました 緑茶は試した事が無いのですが、スポーツには向かない気がしませんか? 水は・・・恐らく子どもが嫌がります 水しか無い時は、レモン果汁を入れて少しはちみつでも入れて下さい 即席はちみつレモンの出来上がり 子どもも喜ぶし、運動した体にも良いです。 レモン果汁とはちみつがあればですけどね~ より具体的な対策、予防などは こちらのページに掲載されておりますので、是非参考にしてみて下さい。 「熱中症を防ごう」 公益財団法人日本体育協会